「赤と黒」をテーマに総社市内各地で行われた第1回総社芸術祭が、26日(日)フィナーレを迎えました。
最終日は、総社市民会館で市民劇団「温羅」による舞台が行われました。桃太郎伝説では鬼とされている「温羅」を吉備の平和を守った存在として描く「温羅伝説」を歌や朗読を交えて演じました。また、「総社吹奏楽団」と「合唱団こぶ」などの合同ステージでは、合唱付きの四楽章からなる30分を超える大作「吉備路」を披露しました。第1回総社芸術祭は、今月19日から市内14会場で展示や舞台などが行われ、期間中、およそ2万5、000人が訪れました。今後は、隔年で開催する予定です。閉会宣言のあと最後は、会場全員で「翼をください」を大合唱して幕を閉じました。第1回総社芸術祭の模様は、29日(水)のKCTワイドで詳しくお伝えします。