小学生が金融知識を楽しく学ぶ「キッズ・マネースクール」が玉島信用金庫倉敷支店で開かれました。
玉島信用金庫の夏休み恒例イベント「キッズ・マネースクール」には、小学4年生から6年生までの32人が参加しました。今年は「世界のお金の価値の違いに気づこう!」をテーマに、玉島信金と包括提携を結んでいるくらしき作陽大学の学生が進行しながら、買い物ゲームを楽しみました。日本、アメリカ、イギリス、フィリピン、ノルウェーの5カ国に分かれて、1500円の予算で買えるものを、話し合いながら決めていきます。そして、それぞれの国で何をいくらで買ったのか発表します。たとえば水の値段。日本では100円ですが、フィリピンでは40円、ノルウェーでは350円と値段の差が大きく、子どもたちは驚きの声を上げていました。このほか、お札が何枚あるか数えるゲームもあり、子どもたちは楽しみながらお金の大切さを学びました。玉島信用金庫では、玉島エリアでもキッズ・マネースクールを開催し、35人が参加しました。