町家の再生、活用に取り組んでいるNPO法人倉敷町家トラストは県立水島工業高校の生徒と一緒に倉敷市東町にある蔵の改修作業を行いました。
改修作業を行ったのは、倉敷町家トラストの事務所奥にある明治時代に建てられたと思われるおよそ6坪の蔵です。水島工業高校建築科の生徒5人と大工の棟梁などおよそ10人が参加しました。蔵の中にあったものを運びだした後、床板を張り替えるため、クギヌキやカナヅチを使って板をはがしていきました。生徒たちは再利用できそうな板とそうでない板に分けながら、丁寧に作業していきました。今回の改修作業は倉敷町家トラストの体験型イベント「備中no町家deクラス」の一つとして行われたものです。水島工業高校は今年度から倉敷町家プロジェクトとして学校全体で地域のまちづくりに取り組んでいることから、改修作業にも参加しました。
【インタビュー】参加した生徒は・・・
倉敷町家トラストでは、今後改修作業を進め、活用方法を検討することにしています。