倉敷市児島の由加神社本宮で年末恒例の煤祓いが行われ、新年を迎える準備を整えました。
年中行事の煤祓いは、由加神社本宮で12月第三日曜日に行われています。神社本宮の職員やゆが・こんぴら両宮を信仰する二神会のメンバー、そして、参拝者などおよそ20人が参加しました。参加者は、長さ2mから3mの笹を手にし、太鼓の音に合わせて拝殿前の向拝や殿内にたまった汚れを払い落としていました。由加神社では、一年間の煤や汚れを落とし、新年を気持ちよく迎えてもらおうと毎年行っています。由加神社では、正月三が日の参拝者をおよそ35万人と見込んでいて、今月26日ごろまでに破魔矢などを用意して、迎春準備を整えることにしています。