ライフパーク倉敷で宇宙科学の不思議を学ぶJAXAコズミックカレッジが開かれました。
JAXAコズミックカレッジに参加したのは小学3年生から中学2年生までの27人です。講師はJAXA宇宙教育センター講師で倉敷市立万寿東小学校の高木盛雄教諭です。教室ではまず、月と地球の表面を比べたり、地球と宇宙の境目がどこかを考えたりしました。その後、人が宇宙服を着ないで宇宙空間に出ていくとどんな現象が起きるかを学ぶため、真空状態を作り出し物体がどんな変化を起こすか実験しました。マシュマロを使い真空実験装置の空気を抜いていきます。
何が起きるのか子どもたちは心を躍らせながら空気を抜いていくとマシュマロは大きく膨らみました。また、真空実験装置に空気を戻すとマシュマロが小さくシワシワになっていく姿も確認できました。この教室はJAXA宇宙教育センターが宇宙をテーマにした科学教育で子どもの豊かな心を育もうと開催したもので、参加した子どもたちは実験を通して目の前で起きる変化に興味を膨らませていました。