総社市内の保健福祉の分野で功績のあった人たちを表彰する保健福祉大会が総社市総合文化センターで開かれました。
総社市保健福祉大会には保健福祉の関係者などおよそ900人が出席しました。
はじめに片岡総一市長が総社市が力を入れる障がい者1000人雇用について話し現在、雇用は833人と伸びていて「これからもみんなで力をあわせて支えていきたい」とあいさつしました。
続いて民生委員や愛育委員として長年活動を続けるなど保健福祉分野で活躍した個人56人と12団体に感謝状が贈られました。
この保健福祉大会は関係者同士の連携を深め保健福祉分野の発展を目的に2年に一度開かれています。
式典後には日本創生会議の座長で、東京大学公共政策大学院客員教授の増田寛也さんの記念講演が行われ、「地方都市と社会保障」をテーマに話しました。
増田さんは日本の人口減少や都市への人口移動について触れ、人口減少は社会保障制度の今後を左右する重要な問題であることを訴えていました。