総社市や倉敷市真備町などの医師で組織する吉備医師会はワクチン接種の啓発を目的にキャッチフレーズを募集し、優秀作品を表彰しました。
優秀賞に選ばれたのは瀬尾英子さんの作品「そうじゃワクチン接種にいかにゃーおえん」です。このキャッチフレーズは、赤や青など5色のTシャツにプリントされました。表彰式では、吉備医師会の寺島直之会長から瀬尾さんへ賞状と副賞が贈られました。また、入賞の総社中央小学校1年馬屋原悠生くんと湯浅瑠美さんの2人にも賞状と副賞が手渡されました。キャッチフレーズは、吉備医師会がワクチン接種啓発のため小児科関連の研修会や講演会で着用するTシャツを新しく作成するのに当たり募集したものです。91点の応募の中から、小児科の医師が審査し、優秀賞と入賞の3点が決まりました。
総社市では、3月末までおたふくかぜの予防接種費用の一部を小学6年生まで拡大して助成しており、吉備医師会では、2回接種がまだの人は早めに接種をするよう呼びかけています。