日本郵便株式会社中国支社が、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」をデザインしたオリジナルフレーム切手を8月31日から販売開始したのを記念して、玉野郵便局から「さざなみ」の艦長へフレーム切手が贈られました。
オリジナルフレーム切手の贈呈式は、三井造船玉野事業所で今年の1月から11月まで長期の定期検査を受けている護衛艦「さざなみ」の艦内で行われました。玉野郵便局窓口営業部梶田繁雄部長から「護衛艦さざなみの雄姿をデザインした切手を販売できることを社員一同喜んでおります」とオリジナルのフレーム切手を護衛艦「さざなみ」の池田正人艦長へ手渡しました。2005年2月に就役した護衛艦さざなみは、2009年、2011年、2013年の3度にわたり半年間に及ぶソマリア沖の海賊対策に伴う船舶護衛の任務にあたっています。フレーム切手には、航海中の艦艇や機関砲、速射砲、哨戒ヘリコプターなどの主要装備がデザインされており82円切手10枚のシート1200セットが1セット1500円で販売されます。オリジナルフレーム切手の贈呈をうけ、さざなみの艦長か玉野郵便局へ感謝の気持ちを込めた記念の盾が贈られました。
【インタビュー】海上自衛隊 護衛艦さざなみ・池田正人艦長
玉野郵便局窓口営業部・梶田繁雄部長
なお、護衛艦さざなみのフレーム切手は、玉野郵便局をはじめ、岡山市、瀬戸内市など県南東部の郵便局154局で販売されています。