秋祭りを知らせる幟が各地で見られる季節です。
帆下げの宮として知られる倉敷市の足高神社でも秋の例大祭が行われました。
足高神社の境内では、氏子総代や崇敬会のメンバーおよそ20人が出席して神事が行われました。
御神体がのった御羽車が拝殿から担ぎ出され、表参道まで運ばれます。
その前後を今年の当番地区の白楽町や粒浦の氏子達が行列して守ります。
笹沖の千歳楽が出迎える表参道では、神輿に御神体が移され、実りの秋を迎えた氏子町内へと出発します。
白楽町の獅子面保存会が獅子頭を担いで練り歩き子ども達の健康を願って頭を噛んでまわります。
千歳楽は、威勢の良い祭り歌と太鼓に合わせて神輿を先導していきました。
足高神社の秋祭りは、2日間行われます。
神輿は、田の上地区の降居殿に1泊し、全行程およそ15キロを巡行します。
来月28日には、秋の実りを感謝する新嘗祭が行われます。