倉敷市立連島中学校の1年生は、災害について学ぶ授業の中でハザードマップを使って避難経路などを考えました。
連島中学校の1年生は総合学習として、去年の秋以降、震災について学んでいて、今回は、倉敷市でも震度6強の震度が予想される南海トラフを震源とする大地震の時の避難について考えました。スクリーンには浸水域を示したハザードマップが示され、自宅から避難所へどのルートを通るか地図に線を引いて確認したあと、緊急時にどこへ、どうやって逃げるのか意見を交わしました。生徒は自宅周辺の高齢者に声掛けをしたり小さい子と一緒に避難したりと避難時に中学生にできることもあわせて考え万が一に備えていました。なお、連島中学校では来週には、消防士を招いて応急処置法を学び、その翌週には地震発生を想定して地元の保育園児と一緒に指定されている避難場所へ逃げる訓練を行うことにしています。