倉敷の総鎮守、阿智神社は御神田で御田植祭を行いました。
阿智神社では毎年、お供え用の赤米としめ縄用の苗を氏子などが御神田で栽培しています。今年も御神田に水が引き込まれ、田植えの時期を迎えました。御田植祭では新井俊亮宮司が祝詞を読み上げ、集まった阿智神社の総代会や世話人などおよそ30人が一緒に稲の豊作や安全に田植えが行えるよう願いました。また、御田植の儀では御神田の管理をする田長、耕作長が鍬入れと苗を植えて神事を終えました。なお、神事のあと神社関係者で4アールの田んぼに田植えをして今後、夏ごろにしめ縄用の稲を青田刈りし、神事用の赤米については10月ごろに刈取りをする予定です。