この春、採用された倉敷市の小中学校の新任教員を対象としたトイレ掃除に学ぶ研修が行われました。
トイレ掃除に学ぶ研修は、倉敷教育センターが、毎年、夏休み期間中に倉敷市少年自然の家で行っている3泊4日の初任者研修会の最終プログラムです。今年は、倉敷市の小中学校の新任教員93人が参加し、トイレを磨いて、心も磨く活動に取り組んでいる岡山掃除に学ぶ会の会員から、手ほどきを受けながらトイレ掃除に励みました。新任教員は、7つの班に分かれてトイレ室の蛍光灯や換気扇、床マットなど普段、掃除の手が及ばないところからきれいにしていきました。特に便器はスポンジで大まかに汚れを落としたあと、シート状にやすりや歯ブラシなどの道具を使い分けて細かいところの掃除をしました。また、大便器の内側は鏡で汚れを確かめながら磨いたり、小便器の尿こしは、クエン酸を使って丁寧に汚れをこそげ落としたりしました。
【インタビュー】研修に参加した新任教員は・・・
トイレ掃除に学ぶ研修は、2時間にわたって行われ参加した新任教員たちは、トイレも心もピカピカに磨きあげていました。
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倉敷市新任教員研修・心を磨くトイレ掃除に学ぶ
2016年7月29日(金)
倉敷市少年自然の家(倉敷市児島由加)