総社市は、こども子育て関連の行政窓口を一元化し、「子育て王国」と命名してオープンしました。
総社市の「子育て王国」開国にあわせ記念式典が行われ、片岡聡一市長が抱負を述べました。そして、玄関前に看板を掲げて開国を祝いました。「子育て王国」は、総社市役所西庁舎の1階にできました。小・中学校を担当する教育委員会と、幼稚園・保育園を統括するこども夢づくり課、それに妊婦健診や児童手当などの業務を担う保健福祉部こども課が同じフロアに入り、子どもに関する相談や手続きがワンストップでできるようになりました。また同じフロアには、キッズスペースや授乳コーナーを設け、保護者が子どもと一緒に訪れやすいよう配慮しています。3年前から検討を進めていた子ども関連窓口の一元化により、総社市では出産前から中学卒業まで一貫して支援する体制を一層強化していく考えです。同じフロアになったことで、職員同士の意思疎通もこれまで以上にスムーズになり、行政サービスの向上が期待されます。なお「子育て王国」の開国にともない、総社市の一部の部署で場所が移動していますので、ホームページなどでご確認ください。