消火器の操作技術を競う倉敷市の第28回消火技術訓練大会が開かれました。
倉敷市尾原の消防グラウンドで開かれた大会には、倉敷市防火協会加入の27事業所から女子11チーム、男子18チーム総勢58人が出場しました。開会式では、防火協会の狩野良弘会長から激励を受けたあと出場チームを代表して倉敷リバーサイド病院の梅野優衣さんと内藤幹さんが選手宣誓しました。消火技術訓練大会は、万一の火災発生時に迅速で的確な初期消火活動ができるよう消火器の基本的な取り扱いと操作技術を競うもので、平成元年から開かれています。28回目の今年は、消防職員の模範演技のあと二人一組による消火器取り扱い競技が行われました。火元の確認、119番通報、消火器を使った消火活動の技術を競う競技では、規律、安全性、確実性、強調性など6つの項目で審査されました。
大会の結果、女子の部では、倉敷リバーサイド病院が優勝。男子の部では、倉敷中央病院が優勝しました。
倉敷市消火技術訓練大会
消防グラウンド(倉敷市尾原)
2016年9月30日取材