倉敷市が船穂地区との合併に合わせて建設を進めていた新架橋「倉敷大橋」が完成し、開通記念式典と渡り初めが行われました。
柳井原小学校の体育館で行われた記念式典には、伊東香織倉敷市長をはじめ、地元関係者や建設業者などが出席しました。はじめに、伊東市長が「地域の人々に安全に利便性高く使っていただきたいです」と挨拶しました。来賓を代表して加藤勝信一億総活躍担当大臣は、「一人一人が活躍する礎として、新たな展開のきっかけになってほしいです」と祝福しました。631件の一般公募から選ばれた「倉敷大橋」の名付け親8人に伊東市長から感謝状と記念品が贈られました。
倉敷大橋でもセレモニーが行われ、船穂側から、吉備真備太鼓の演奏とともに渡り初めが行われました。地元の三世代夫婦が先頭を切った渡り初めには、式典出席者のほか、真備船穂地区の住民などが参加しました。
参加者は、船穂町から倉敷市に向け、一歩一歩踏みしめながら橋を渡りきり、新架橋の開通を喜びました。
また、倉敷大橋の名づけ親8人によって倉敷市の市花「藤の花」が描かれた親柱の除幕が行われました。
倉敷市西阿知町と船穂町柳井原を結ぶ「倉敷大橋」は、市道「高砂町中島柳井原線」の一部として合併特例債を活用して建設されました。橋梁部分は512.2メートルで片側一車線、自転車歩行者道もあります。取り付け部分を含めた総事業費は79億円で、市が高梁川に橋を架けるのは、今回が初めてです。倉敷大橋開通で、交通量の分散による渋滞緩和、都市部へのアクセス改善による地域活性化などが期待されます.
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