油彩画家やテキスタイルデザイナーなど4人による作品展がぎゃらりぃしをりで開かれています。
今回展示をしているのは、倉敷市玉島出身の油彩画家・石原直樹さんとテキスタイルデザイナーの小野文則さん、そして、ジュエリー作家で東京都出身の小田真紀子さん・愛知県出身の安井恵子さんの4人です。抽象画の石原さんは、どの作品にもテーマやイメージを持たず、制作過程で浮かんだ直感を信じダイナミックに描いています。また、女子美術大学で繊維を使ったアートづくりを教えている小野さんは、染色から加工まで一人で行った鮮やかなストール70点を展示しています。ギャラリーしをりでは、これまでジュエリー展示を行ったことはありませんでしたが、作家2人が小野さんの知り合いということで、初めての参加となりました。ジャンルの異なる4人の作品が調和して温かみのある会場を作っています。4人の作風を活かした「アート・エキシビション」は12日(日)まで倉敷市阿知のぎゃらりぃしをりで開かれています。