倉敷ライオンズクラブが倉敷東小学校で薬物乱用防止教室を開きました。
この教室は、有名人による薬物使用や薬物使用の低年齢化を受け今回初めて開催されました。倉敷ライオンズクラブのメンバーで倉敷駅前診療所の木曽昭光院長が講師を務め、倉敷東小の6年生およそ50人に薬物の恐ろしさを説明しました。児童はDVDを視聴し、薬物を使用すると自分が苦しむのはもちろん、薬物を買うお金を得るため親からお金を盗んだり、友達から脅し取るなどして、周りの人間にも迷惑がかかることを学習していました。木曽院長は「もし薬物を勧められても、最初に断る勇気をもってほしい」と児童に呼びかけていました。この教室は「地元の子ども達は地元の大人達で守ろう」という思いから開かれ、今後、小学6年生や中学3年生など、新しい環境に進む前の子ども達を対象に開催する計画だということです。