障がい者千人雇用の推進に取り組む総社市は、2月20日、独自の施策「障がい者就労移行支援金支給制度」に基づいて一般企業へ就職した人へ10万円の支援金を授与しました。
障がい者就労支援事業所から一般企業へ勤務することになり就労移行支援金が授与されたのは、川上知絵さん29歳です。川上さんは、総社市井手のA型事業所で自動車部品の接続作業をしていましたが、去年の7月1日からかっぱ寿司総社店にパート社員として勤務しお寿司の製造の仕事をしています。授与式では、片岡聡一市長から就労支援金10万円が手渡されました。
【インタビュー】川上知絵さん
平成26年度から開始した総社市独自の施策「障がい者就労移行支援金支給制度」は、18歳以上の障がい者が就労支援事業所などから一般企業に就職して連続6ヵ月以上勤務した障がい者に対して10万円が支給されるもので、これまで6人に贈られていて川上さんが7人目です、
総社市障がい者就労支援金授与
2017年2月20日取材
総社市役所(総社市中央)