優れた研究や活動をした岡山県立大生を表彰する「総社市奨励賞」の授賞式が行われました。今年度の受賞者は県立大学保健福祉学部の直原大輔さんと情報工学部の石塚寛隆さん、デザイン学部の原田莉紗子さんで、3人ともこの春卒業する4年生です。片岡聡一総社市長から一人ひとりに表彰状と副賞が手渡されました。総社市奨励賞は、優秀な研究成果や、地域社会に積極的に行っている学生に贈られるものです。看護学科の直原さんは、大学の消防応援隊として活動したり防災士の資格を取得するなど防災について取り組んできました。石塚さんは総社市消防団員として積極的に訓練や夜の警備などに参加してきたことが評価されました。原田さんは、総市山田に現存している「菊池家」の古文書を解読する研究を行いました。なお総社市奨励賞は、平成11年度から行われ、今年度の受賞者を含め62人に贈られています。
(取材日)2月23日
(取材場所)総社市役所(総社市中央)