かな書家の第一人者として活躍した総社市出身の高木聖鶴さんが今日(24日)未明、肺炎のため亡くなりました。93歳でした。
高木聖鶴、本名 高木郁太さんは大正12年に総社市に生まれ、日本や中国の古典を研究して優美さと鋭さを兼ね備えた独自の書風を確立しました。昭和25年に日展初入選、平成20年に文化功労者となり、平成25年には岡山県内在住者として初めて文化勲章を受章しました。葬儀は近親者のみで執り行い、「偲ぶ会」が4月28日 午前11時から岡山市のホテルグランヴィア岡山で開かれます。喪主は長男で同じく書家の高木聖雨さんです。