倉敷市水島地区で古民家を改修するワークショップが開かれました。

改修されるのは、空き家となっている三菱重工水島航空機製作所の旧社宅です。およそ７０年前の建物をリノベーションしてかつての商店街のにぎわいを取り戻そうと地域の拠点施設を整備することになりました。リノベーション作業を行うワークショップには、水島地区の地域住民をはじめ岡山県建築士会の会員などおよそ３０人が参加しました。参加者は、左官職人の手ほどきのもと壁に漆喰を塗ったり大工さんの指導で床に断熱材を敷き詰めたりする作業を体験しました。なお、倉敷市まちづくり基金を活用したこの事業は、３月末までに改修工事を終え７月ごろ貸し店舗としてオープンする予定です。

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