倉敷市下津井公民館で、特殊詐欺被害防止の寸劇が披露され、地域住民が最新の手口と対策を学びました。
下津井婦人会の会員およそ100人を対象に、出前講座を専門にする特殊詐欺被害防止総合対策ベースの委託業者がおよそ30分間、寸劇を披露しました。スマートフォンの普及で高齢者にも注意が必要な架空請求メールの詐欺事例を紹介。だまされた後の悲劇もリアルに演じました。地元駐在所の署員も寸劇に加わり、電話による特殊詐欺に対してだまされたふり作戦で対抗する様子を演じ、参加者は熱心に見入っていました。岡山県内の特殊詐欺被害は、平成27年をピークに去年は減少したものの、185件、3億5530万円の被害が出ています