総社市で中央公民館まつりが開かれ、講座受講生が日ごろの成果を発表しました。
作品展示の部では、中央公民館で開かれている19講座で200人を超える受講生が出品し、1年間の成果を披露しました。日本画、きり絵、水墨画の展示では、おもに風景などが題材になっていて、受講生が思い思いの構図で表現しています。デンマークの手工芸「ダネラ」の講座では、およそ2年かけて仕上げた巨大なじゅうたんをはじめ、見ごたえのある作品が並びます。華道の講座では、4つの流派で23人が作品を披露しています。書道の講座は、先日亡くなった高木聖鶴さんが半世紀にわたり指導していたゆかりから、哀悼の意を表す展示です。このほか、アクリル系の絵の具を使うトールペイントや、編み物・洋裁なども力作ぞろいです。なお5日は、引き続き作品を展示するほか、市民会館での芸能発表や、食べ物の販売などが行われます。