東日本大震災からまもなく6年です。倉敷市内では復興を支援するチャリティオークション「倉敷からの風」が開かれています。
チャリティオークション「倉敷からの風」は倉敷市在住の画家でクラフト作家の杉田修一さんを中心に倉敷市内外の作家が協力して、東日本大震災発生から1年後の2012年から毎年開催し今年で6回目です。日常使いの備前焼の食器や花器、デザインTシャツや絵画など50人の作家が作品を展示しました。チャリティオークションは作家が最低落札価格を決め展示期間の今月12日(日)までの間、来場者が購入価格を紙に記入し入札していきます。被災地支援に寄付されるのは入札額のおよそ6割で、去年は、40万円をAMDAを通じて被災地へ送っています。代表の杉田さんは「震災からまもなく6年だがまだ復興の途中。支援を継続するとともに東日本大震災のことを風化させないためにもチャリティオークションを毎年続けていきたい」と話していました。東日本大震災復興支援チャリティオークション「倉敷からの風」は倉敷市中央の「スペースみき」と「クラフト&ギャラリー幹」で今月12日(日)まで開かれています。