総社市のヒイゴ池湿地の保全活動を行っている総社北小学校の6年生が、北の吉備路保全協会へ寄付金を贈りました。
贈呈式には総社北小学校の6年生41人が参加しました。児童を代表して光山いろはさんと石川歩美さんが、アルミ缶の回収や学校菜園の野菜などを販売して集めた寄付金9万8,280円を北の吉備路保全協会の萱原潤さんへ手渡しました。ヒイゴ池湿地にはハッチョウトンボやサギソウなど絶滅のおそれのある昆虫や植物が生息しており、総社北小学校では北の吉備路保全協会の協力のもと、毎年環境学習を行っています。児童によるこの環境学習と寄付は平成15年から行われており、去年、長年の活動が認められ岡山県の「環境おかやま大賞」にも選ばれました。北の吉備路保全協会の萱原さんは「この1年間、貴重なヒイゴ池湿地を頑張って守ってくれました。またヒイゴ池湿地で貴重な生物に触れてください」と児童にお礼を述べました。