KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

早春の白壁の街を彩る「倉敷音楽祭」が１２日に開幕しました。２０日まで多彩なステージが繰り広げられます。

日本縦断和太鼓コンサートの開演に先立ちオープニングセレモニーが行われました。音楽祭の開幕を飾るのは、去年春の熊本地震で被害を受けた大分県湯布院町の和太鼓チーム「ゆふいん源流太鼓」。一日も早い復興を支援しようと招待したもので、代表の長谷川義さんが、「初っきり太鼓」を披露しました。（聞かせる）続いて関係者があいさつに立ち、主催する倉敷市の伊東香織市長が「春の一週間を、文化・音楽・芸術に浸って楽しいひと時をお過ごしください」と呼びかけました。今年の倉敷音楽祭は、倉敷市の旧３市合併５０周年を記念して、これまで開催した地域間文化交流イベントで好評を博した演目を再び結集するなど、見ごたえのあるラインアップとなっています。セレモニーの最後は、伊東市長が太鼓を打ち鳴らし、２０日までの盛り上がりを期待しました。