倉敷市消防局で日頃の消防業務を通じて感じたことや提案を述べる意見発表会が開催されました。
消防職員意見発表会は、昭和53年から毎年開催されていて、今年で40回目を迎えます。今年の意見発表会には、倉敷市消防局と管内の各消防署の代表9人が出場しました。発表は1人持ち時間5分で、消防・防災に関するテーマで話します。20代から30代の職員が中心で、普段の業務に対する改善点などの提案を若手職員ならではの視点から力強く語っていました。なお、審査には倉敷市消防局の赤沢一生局長ら12人があたり、業務に対する先見性や発展性といった発表内容や表現力などで評価しました。審査の結果、救命士の立場から傷病者を搬送する際の保温について提案した倉敷消防署の佐藤明さんが最優秀賞に選ばれました。佐藤さんは、4月14日に岡山市で開催される岡山県大会へ出場します。