倉敷市立南中学校で卒業生の元・オリンピックバレーボール日本代表南克幸さんによる特別授業が行われました。特別授業を行ったのは、バルセロナオリンピックバレーボール男子代表南克幸さんです。授業には、南さんの後輩にあたる1、2年生723人が参加しました。人生の勝敗は「やり遂げる力」で決まると題した授業では、1972年のミュンヘンオリンピックで男子バレー初の金メダルを獲得した父・南将之さんの影響から自分もバレーボール選手になって金メダルを取りたいと幼い頃から目標を掲げてきたことやバレーボール選手として最も活躍していた時にオリンピックの出場を逃した事、父の死やケガを乗り越えてもう一度オリンピックの舞台を目指したことなどを語りました。南さんは、生徒たちに、常に高い目標を持ち、その目標に向かってあきらめない心を伝えていました。
(取材日)3月17日
(取材場所)倉敷市立南中学校(倉敷市西富井)