倉敷美観地区に新たな商業施設の誕生です。
倉敷市中心市街地活性化基本計画の新計画事業として整備が進んでいた手工芸の職人文化を発信する施設が今日、オープンしました。
「クラシキクラフトワークビレッジ」と名付けられた施設は倉敷市本町通りに面した築170年の建物を改装したものです。帽子やデニムなど6つのテナントが入り、工房や体験スペースがあります。
オープニングセレモニーでは施設の代表青山典雅さんがモノづくりを通じて日本の職人文化を世界へ発信することができる複合施設をオープンさせることができた喜びを語りました。また、伊東香織倉敷市長も「高梁川流域の発展に貢献してもらえる施設だと思っている」と完成を喜びました。
【インタビュー】クラシキクラフトワークビレッジ代表 青山典雅さん
この施設は倉敷市の伝統的建造物群存地区における再生整備補助金や経済産業省の中心市街地活性化事業の採択を受け去年7月から整備が進められていました。
1階に5店舗、2階にはギャラリーやレンタルスペースと茶室もあります。