豪華クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が17日、宇野港から出港し、地元高校生などによる祝典イベントが催されました。
「ぱしふぃっくびいなす」は全長およそ180メートル、幅25メートル、総トン数およそ2万6千トンのクルーズ客船です。主に国内航路などのショートクルーズで活躍している客船で、この日は、およそ450人の乗船客が宇野港から4泊5日の「奄美大島・屋久島クルーズ」に出発しました。宇野港では玉野高校の吹奏楽部が演奏を披露し、ぱしふぃっくびいなすの出港を祝いました。午後2時に出港を知らせる汽笛が鳴ると、宇野港に集まった人々は風船をあげたり、乗船客に手を振るなどしてぱしふぃっくびいなすの出港を見送りました。ぱしふぃっくびいなすは今回の4泊5日のクルーズを終えた後、21日に宇野港に帰港する予定です。