倉敷市児島通生の真言宗の寺般若院では春の大祭に合わせ恒例の「おねはん書道展」が25、26日の2日間開かれました。
般若院では、毎年3月の第四日曜日に開く釈迦の遺徳を偲ぶ法要「涅槃会」の奉賛行事として書道展を開催しています。30回目を迎えた今回は、4歳から小学6年生までの子どもたちや一般の人の毛筆や硬筆24点が展示されました。出展したのは全員般若院で書道を習っている人で力強い筆遣いの力作ばかりです。
また、本山瑞峰住職は「遊戯自在」「安養界」「泥中蓮」の額装、掛け軸3点を出品しました。そのほか、いけばな御室流の作品展示や地元の人の協力でぜんざいのお接待なども行われ、会場は多くの人で賑わっていました。