総社市花の会による春の山野草展が総社市民ギャラリーで今日から始まりました。
馬の首につける鈴に似ていることからその名がついた「ウマノスズクサ」。馬に乗るときに足をのせる馬具にみえることからついた「アブミソウ」など珍しい山野草が並んでいます。総社市花の会は春と秋の年に2回、山野草展を開いており、今回はおよそ50種類180点が展示されています。今年は春先の気温が低かったことが影響し、例年より生育が遅れているといいます。つぼみのものも多い中、会員が丹精し、かわいらしい花をつけている山野草もあり、春の訪れを感じることができます。
また、作品展とあわせ、会場入り口では会員が育てた山野草の苗が格安で販売されています。販売はあす8日(土)まで、山野草展は9日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。