児島警察署管内で、毎年度1学区定めている高齢者交通安全重点地区に今年度は本荘学区が選ばれ発足式が行われました。発足式には、児島警察署、本荘学区の自治会、老人クラブのメンバーなどおよそ40人が参加しました。児島警察署の松永輝之署長が「本荘学区から1件でも交通事故を無くしていきましょう」などと挨拶しました。国道430号が通り、交通量の多い、本荘学区は、児島地区の学区別の人口1万人当たりの人身事故件数が最も多いことから、今回、選ばれました。夜光タスキの着用、自転車のライト点灯、反射材取り付け自動車のライトを上向きにといった重点目標を掲げ、地域一体となって交通事故防止に努めます。なお高齢者交通安全重点地区の取り組み期間は1年間で高齢者宅の個別訪問や交通安全教室、運転適性検査などを行っていきます。
(取材日)4月12日(取材場所)本荘公民館(倉敷市児島塩生)