大型連休も終わり市役所や事業所などでは夏場の冷房温度28度とする「クールビズ」運動が始まったようです。総社市では、5月8日の「ゴーヤの日」にちなみ緑のカーテン作りをめざしてゴーヤの苗の植え付けが行われました。
総社市では、クールビズ運動をより効果的に進めようと、平成20年から市庁舎の壁面緑化、いわゆるゴーヤによる緑のカーテン作りに取り組んでいます。10年目を数える今年は、片岡聡一市長をはじめ新採用職員13人と障がい者千人雇用センターの関係者などがゴーヤをはじめアサガオやキュウリなどツル性植物10種類100株の苗を植え付けていきました。いずれの苗も就労支援事業所が栽培したもので市庁舎東壁面に15メートル南壁面に40メートル共に高さ9メートルの緑のカーテンを張り巡らせようとするものです。ゴーヤによる壁面緑化により総社市では、約18万円の冷房費を削減するだけでなく視覚的な癒やし効果も狙っていて今年は、ゴーヤの黄色い花だけでなくアサガオやヒョウタンなどの花も楽しむことができそうです。なお、7月になると収穫したゴーヤを一般市民へ配布します。
総社市「緑のカーテン」事業ゴーヤ苗の植え付け
【取材日】2017年5月 8日
【場所】総社市役所
【住所】総社市中央