そうじゃ地食べ公社が去年12月から1個300円で発売している小学校ライスカレーの販売個数に応じた応援金の贈呈式が行われました。平成28年度の応援金25万7千円あまりが教育委員会を通じて各小学校へ贈られました。
総社市の一般社団法人地食べ公社では昭和40年ごろの学校給食の味を再現した小学校ライスカレーを製造販売しています。販売1個につき20円を「応援金」として学校や児童のために有効活用できるよう、総社流の小学校版ふるさと納税制度の仕組みを作っています。新年度を迎えて行われた贈呈式では、片岡聡一市長から山中榮輔教育長へ去年の12月5日から3月末までの平成28年度の販売個数1万2千889個に対する応援金25万7千780円の目録が手渡されました。28年度の販売は総社、常盤、山手の3つの小学校版カレーですが応援金は総社中央と総社北を含め5つの小学校へそれぞれの児童数に応じて配分されます。贈呈をうけた小学校を代表して総社小の片岡正喜校長が「子どもたちの幸せのためにまた、地域のコミュニティの活性化のために応援金を活用していきたい」と謝辞を述べました。29年度は、神在小に続いて秦小のライスカレーの販売も計画されていて、2万1千個の売り上げを目標に掲げています。
総社市小学校ライスカレー応援金贈呈式
【取材日】2017年5月9日
【場所】総社市役所
【住所】総社市中央