ヘルスピア倉敷を拠点に活動する倉敷フィギュアスケーティングクラブのメンバーらが、毎年恒例の感謝デーでファンらに華麗な滑りを披露しました。
ゴールデンウィーク最終日のこの日、ヘルスピア倉敷には、開場前から多くのフィギュアスケートファンが詰めかけました。第1部では、小中学生を中心に、園児から大学生まで11組が演技を披露しました。フィギュアスケートを始めたばかりの小さな子たちのかわいらしい演技や、グループごとにテーマを決めてお揃いの衣装を身にまとった華やかな演技など、それぞれが日頃の成果を披露していました。また第2部からは全国の舞台で活躍する高校生や大学生ら7人の男子選手がソロの演技を披露しました。なかでも、第2部のトリを飾った田中刑事選手が登場すると、会場からは一際大きな歓声が上がりました。田中刑事選手は、去年11月のNHK杯で自己ベストを更新して3位となり、グランプリシリーズで初の表彰台に上がるなど、オリンピックにむけて期待の選手です。感謝デーでは、演技の披露だけでなく、ファンも一緒になって楽しめるイベントも用意されていて、選手とファンがともに楽しい時間を過ごしていました。
KCTでは、第1部・第2部の様子を6月3日(土)のKCTスペシャルで放送します。