倉敷市立短期大学では、「子供たちのお絵かきで作るオブジェ」と題したワークショップが開催され、子どもたちが工作を楽しみました。
倉敷市立短期大学では、大学と地域が一体となり子育てを支援する「子育てカレッジ」に取り組んでいます。今回のワークショップは、子育てカレッジの一環として、親子でモノづくりの楽しさを感じてもらおうと初めて企画されました。
デンマーク在住の造形作家・高田ケラー有子さんを講師に迎え子どもの描いた絵を生かしたお飾りづくりに挑戦しました。子どもたちが色とりどりのクレヨンやサインペンを使い自由に絵を描いた後、ハサミやのりを使い親子で協力しながらお飾りを完成させました。また、高田さんは自身のデンマークでの育児経験から、日本とデンマークの子育ての違いを紹介しました。「外遊びを多く取り入れ、自然の中から学ばせること」「モノ作りを通して子どもたちの感性を伸ばすこと」などとアドバイスしました。なお、倉敷市立短期大学では、10月22日に「絵本の読み聞かせ会」を予定しています。