倉敷警察署は、人命救助をした高校生2人へ岡山県善行賞表彰を伝達しました。
県の善行賞を受けたのは、倉敷翆松高校1年の天野(てんの)聖梧(せいご)君と同じく1年の河田龍士(りゅうと)君の2人です。2人は、4月20日の午後6時半頃、テニス部の練習を終え帰宅していたところ遮断機が降りて警報が鳴っていたJRの踏切内に66歳の男性が立ち止まっているのを発見し、列車が来る前に、踏切の外へ連れ出し無事に保護したものです。2人の勇気ある行動が大切な命を救ったとして岡山県善行賞表彰となり倉敷警察署の山岡芳徳署長から県知事からの表彰状が伝達されました。
【インター】倉敷翆松高校1年天野聖梧君
倉敷翆松高校1年河田龍士君
踏切内での人命救助は救助者の身に危険がおよぶ可能性もあり、2人の勇気ある行動は、一つの命を救っただけでなく列車事故に繋がりかねない事態を未然に防いだと称えられました。
倉敷警察署人命救助の高校生2人へ県善行賞表彰
【取材日】2017年5月29日
【場所】倉敷警察署
【住所】倉敷市大島