県立総社高校の生徒が、日本の伝統文化を体感しようと、浴衣姿で一日を過ごしました。
この取り組みは、総社高校の創立者板野不着が女子教育に力を入れていたことにちなみ、3年前から行われています。今年は家政科の3年生39人が華やかな浴衣姿で授業を受けました。教壇には、着物を纏った三谷昌士校長が立ち、特別講話として万葉集や古今和歌集といった日本の伝統的和歌を題材に、言葉のもつイメージについて勉強しました。生徒は「恋」という言葉をまず写真からイメージし、続いて和歌に詠まれた言葉から、その作品がどのような恋をうたったものなのかを推察していきました。また、お弁当も浴衣姿のまま食べたり、着付けの先生から日常の作法を学ぶなどし、生徒にとって改めて日本の伝統文化に触れる一日となったようです。
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