倉敷市北浜町の私立幼稚園、同心幼稚園の園児による作品展が開かれています。
「水の国」をテーマにした作品展には、3歳から5歳児まで196人の力作が会場いっぱいに展示されています。水の学習で岡山市の水道記念館を見学した5歳児は、ダムをイメージした縦3メートル、横10メートルの巨大すべり台を制作しました。こちらの大きな恐竜は、4歳児の作品です。5月の遠足で行った笠岡市の恐竜公園で見た恐竜のオブジェをモチーフにしていて、タマゴパックやゼリーの容器を使って背びれを表現するなどアイデアが詰まっています。3歳児は、岡山市の池田動物園で見たり触れ合ったりした、ゾウやウサギなど、いろいろな動物を作りました。園児たちは、この作品展に向けて、6月上旬から、段ボールやお菓子の空き箱、トイレットペーパーの芯などを利用し、思い思いにイメージを膨らませ、作品を完成させました。園児たちの夢あふれる作品展は、あす25日(火)まで倉敷市民会館で開かれています。