春夏通じて初の甲子園出場を決めたおかやま山陽高校で選手の壮行式が開かれました。
壮行式には全校生徒1090人が参加しました。原田一成校長は「甲子園初出場の夢をかなえてくれた。力を存分に発揮し、頑張ってください」と激励し、生徒会長の弓井千聡さんは「全校みんなで野球部を応援しています」とエールを贈りました。おかやま山陽は28日の県大会決勝戦で、去年の覇者の創志学園と降雨により引き分けたものの、29日の再試合では9対2で下して初優勝し、1949年の創部以来初の甲子園出場を決めました。
おかやま山陽は8月3日に甲子園へ向け出発し、4日の組み合わせ抽選に臨みます。全国大会は8月7日に、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕します。