長崎に原爆が投下されて今日で72年です。
倉敷市役所では、平和への願いや核兵器廃絶への思いを込めた短冊を付けて風船を飛ばしました。
倉敷市職員労働組合は1987年から毎年広島と長崎に原爆が投下された8月6日もしくは9日にあわせて平和の祈りを込めた風船を飛ばしています。
今年も本庁で200個、3つの支所で80個ずつのあわせて440個の風船が用意されました。赤や青の色とりどりの風船は環境にやさしいゴム製のもので市の職員や市役所を訪れていた市民などが夏の空に向かって飛ばしました。市役所1階展示ホールでは原爆平和写真展もあわせて行われ、戦争の悲惨さと平和の尊さを訴えていました。
水島緑地福田公園内にある平和の鐘も長崎に原爆が投下された時間午前11時2分にあわせて鐘をならし犠牲者へ祈りを捧げました。8月15日の終戦の日には水島少年少女合唱団による合唱と平和の鐘が鳴らされる予定です。