台風18号は、あす17日の夕方から18日未明にかけて岡山県へ最接近する見込みで、警戒が必要です。
台風18号は、午後3時現在、鹿児島県沖の東シナ海を北東に進んでいます。平成16年に倉敷市にも大きな被害をもたらした台風16号と勢力・進路が似ており、気象台や自治体では警戒を強めています。岡山地方気象台によると宇野港で午後9時45分に満潮を迎える予想で、台風の接近と満潮時刻が重なると平成16年の台風16号並みに潮位があがり、高潮による被害が発生する可能性があります。あす17日夕方から18日未明にかけて暴風域に入る見込みで、1時間に50ミリの雨、そして陸上でも風速30mの猛烈な風が吹く恐れがあります。台風が接近する前に雨や風への備えを早めに行い、また避難場所を確認するなど事前の準備をお願いします。