人生の最期を幸せに暮らすための 「終活」についての講座が倉敷商工会議所で開かれました。
「こころと身体の終活セミナー」と題して行われた講座には、およそ50人が参加しました。
講座は2部制で、 第1部では、浄土真宗本願寺派の僧侶 山岸幸夫さんが、「こころを豊かに」をテーマに講演しました。
山岸さんは、「ごん狐」や「蜘蛛の糸」の話をし、自分だけでなく、周りの人も幸せになれるように考えることがこころの豊かさに繋がるのではないでしょうかと語りました。
第2部では、鍼灸師の 古山真一さんが腸内環境を整える「腸活」について話したほか、 健康に良い おすすめのツボを紹介しました。
参加者は、こまめに水分を取ることや規則正しい生活を心がけることなど、食事面や生活面での アドバイスを メモを取りながら聞いていました。
倉敷終活支援センターでは、終活に関するセミナーなどのイベントを年に30回ほど開催しています。