秋の交通安全運動に合わせてお年寄りを対象にした交通安全教室が開かれました。
交通安全教室には今年度の重点地区に指定されている連島東学区のお年寄りおよそ50人が参加しました。参加した人たちは上から落とした棒をどれだけ早くつかめるか反射神経を試したり、酩酊状態を再現したゴーグルを身に着けて歩くなどしました。また、夜間に反射材を装着した時の見え方や直線で歩いて歩幅や歩く速さなど身体機能を確認していました。水島警察署によると管内で発生した今年1月から9月24日まで交通死亡事故は5件5人でそのうちの4人は高齢者が横断中、または自損するなどして命を落としているということです。
講師を務めた水島警察署交通課の西恵子さんは「身体機能を確認し、事故に遭わない、事故を起こさないようにしてもらいたいです」と話していました。