倉敷市で、より良い消費生活について考えるイベント「くらしと消費生活展」が開催されています。
市役所1階展示ホールを会場に開かれた「くらしと消費生活展」では、主催者を代表して倉敷市消費生活学級連絡協議会片山トヨ子会長と伊東香織市長が順に「日ごろの活動成果がより良い消費生活のヒントになれば幸いです」と挨拶しました。そのあと、関係者6人でテープカットして45回目を迎えたくらしと消費生活展の開幕を祝いました。「行動しよう 消費者の未来へ」をテーマにした消費生活展では、市内6地区の消費生活学級が地区別に研究発表を展示しました。真備地区では、たんすに眠っている着物を洋服にリフォームした作品、児島地区では防災意識に関するアンケート結果や万一に役立つ防災グッズの紹介、倉敷地区では地産地消の観点から昔から伝わる発酵食品などを展示していました。さらに、手作り体験コーナーでは、押し花のコースター作りや畳縁を花びらにしたブローチ作りが人気を集めていました。安心、安全な消費生活のためのヒントやアイデアが満載のくらしと消費生活展は倉敷市役所一階展示ホールで3日まで開かれます。