今回の進水式は、一般の人たちにも公開で行われ、雨の中、小さな子どもやアマチュアカメラマンなどが訪れました。
進水式には船主である長崎大学の関係者や三井造船関係者およそ80人が出席しました。船の名前が「長崎丸」と命名されたあと船を支えている綱を切る支綱切断が行われ観覧している人たちの拍手が送られる中船が海へと滑り下りていきました。
練習船「長崎丸」は長崎大学の乗船実習などのために建造されたもので、全長およそ70メートル、最大搭載人員は70人です。今後、船の内装工事などを行い来年3月に引き渡されます。