「せんい児島瀬戸大橋まつり」がきょうから2日間の日程で始まり、児島特産の繊維製品が格安で販売されました。
会場となった児島ボートレース場には、ジーンズをはじめとする繊維製品や飲食物など、およそ170のブースが並びました。日本で最初にジーンズをつくった「ビッグジョン」のブースでは傷や変色のある訳あり品が通常の3割から7割の価格で販売されていて、訪れた人が商品を手にとっては品定めしていました。また、縫製技術を持ったボランティアスタッフが指導する体験工房「わがまま工房」は、裾上げのブースを開き、普段身に着けた技術を生かしてジーンズなどの裾上げを実施していました。きょうは生憎の雨に関わらず多くの人が会場を訪れ、ジーンズや学生服、作業服などさまざまな繊維製品を買い求めていました。
会場では子ども将棋大会が開かれ、児島地区の小学生29人が真剣な表情で駒を動かしていました。また、プロ棋士・今泉健司四段による多面指が行われ、訪れた挑戦者10人を一度に相手していました。
このほか、ステージではダンスや演奏などが披露されました。その中で、児島を盛り上げようと地元有志が『フラッシュモブ』という突如始めるパフォーマンスに初めて挑戦しました。口コミの呼びかけで集まった小学生から70代までのおよそ50人が、雨の降る中、傘を差しながら演技を披露しました。
せんい児島瀬戸大橋まつりはあす22日も午前9時から開催されますが、警報などが発令された場合は、終了予定時間よりも早くイベントを終わる可能性もあるということです。
※この動画はおためし視聴用の動画です。
KCT-NetまたはKCT-光サービス加入者の方は、KCTコミちゃん内の動画をすべて視聴することができます。
KCT-Netサービスについてはこちらをご覧ください。
KCT-光サービスについてはこちらをご覧ください。