倉敷市出身の洋画家板谷雅比さんの作品展が倉敷市本町のギャラリー十露で開かれています。
板谷さんは、倉敷市真備町にアトリエを持つ洋画家で、主にヨーロッパの風景画を描いています。ヨーロッパの風土や、生活する人々、建造物などに魅了された板谷さんは、年に1回、2週間から1カ月間ヨーロッパへ行き、街並みや教会、修道院などをスケッチしています。今回の作品展には、フランス、エストニア、ポーランドなどの風景画を中心におよそ40点の油絵が並んでいます。屋根や壁に赤やオレンジなど鮮やかな色を使い、見る人が明るい気持ちになれるような作品にしています。板谷雅比さんの作品展は、6日(月)まで倉敷市本町のギャラリー十露で開かれています。