総社市西公民館の文化まつりが開かれ、地域住民が日頃の活動の成果を披露しました。
文化まつりは、公民館で学ぶ講座生の発表の場として毎年開かれています。会場には、総社市西公民館をはじめ、秦・神在・久代・山田・新本分館から20講座の生徒の作品が集まりました。西公民館で活動する「面彫」講座から、教室生7人の備中神楽面や能面などが展示されました。多くの教室生が講座や自宅で制作を重ねてきたそうです。完成までにおよそ3か月もかかった力作も多いということです。また「書道」講座からは、かな書家・高木聖鶴さんの弟子・冨岡閑香さんの指導の下で学んだ講座生が額装や掛け軸などを展示しています。
そのほかにも手芸やフラワーアレンジメント、木工など様々な作品が並んでいます。
総社市西公民館の文化まつりは明日5日(日)も開催されます。明日は作品展示に加え、講座生の芸能発表や岡山大学落語研究会の寄席などが行われる予定です。